戦艦は既に岸のすぐ近くまで迫っていた。あの中にはMSが積んであるのだろうか?もしあるとしたら戦力的には不利だと思った。「二人に聞く、あの戦艦からMSが出てきたらどうする?」二人は「叩くだけだろ。」「倒せばいいんじゃない。」即答だった。さっきの戦力差は忘れることにした。「よし、じゃあ突っ込んで倒す!突撃だ!」「了解!」隊の全員の声が聞こえた。
本格的な戦いが始まった。この地も元は港町だったらしく、戦艦はそのドッグ内にいた。そのために比較的近づきやすかったがさすがに戦艦、火力と弾幕が馬鹿にならなく、あまり近づけなかった。「これは遠距離戦に持ち込めるわね…あれを使うか」「何か策があるのか?」「あんたのおじさん…もといシュルハ中佐が持ってきた特注のロング・ライフルを使うのよ。隊長がね。」「ええっ!家族関係知っていたのか!?…それはともかく、その案を使ってみるか…。」
自分だけ戦域を離脱し、言われた所…基地の格納庫らしき所を見ると確かに灰色の連結式のライフルがあった。連結式なので持ち運びが楽だった。戦艦の死角となる場所を探し、2モードある内のスナイパーモードを選んだ。海は荒れ、気がついたら雪ではなく雨が降っていた。
2009年11月29日日曜日
2009年11月26日木曜日
2009年11月23日月曜日
2009年11月22日日曜日
機動戦士ガンダム〜雪原の兎たち〜 13 山越えた先の戦場
「新しい隊長はまたなのかい!?」通信から罵声が聞こえた。「まだ応答がありません。おそらく昨日の吹雪のせいかと…」「わかった。切るわよ。」いつになったら来るのだろうか。しかもよりによって今攻めてくるなんて…この部隊…第2小隊は焦っていた。
「あと少しで…ゴールだ。やっと本職に就けるぜ。」「ああ、あと少しだ。…ん?この通信は…」音はかすかだが女性の声が聞こえた。それにこのチャンネルはジオンMS専用のはずだ。「おい、ナハル!この通信は!」「どうやら何かあったな。急ごうぜ!」エンジン音を響かせて疾走した。
着いた先には戦艦とMSが戦っていた。すぐさま通信のチャンネルをまわした。「こちらジオン極北地方連隊第2小隊新隊長、ジョセフ・カイアスだ。応答を頼む。」するとすぐさま返ってきた。「私は第2小隊の隊長代理、リナ・サーマイン少尉よ。隊長が来たならもう代理じゃないわね。」「フッ、そうか。とりあえず陣型を組み直す。一旦退くべきだ。今は君に指揮権があるからな。」「なら組み直す時にその権利やらを返すわ。」彼女の機体はグフらしく、見たことがない武装だった。
陣型を組み直したのは以外と早く終わった。戦艦との戦いが始まる。
「あと少しで…ゴールだ。やっと本職に就けるぜ。」「ああ、あと少しだ。…ん?この通信は…」音はかすかだが女性の声が聞こえた。それにこのチャンネルはジオンMS専用のはずだ。「おい、ナハル!この通信は!」「どうやら何かあったな。急ごうぜ!」エンジン音を響かせて疾走した。
着いた先には戦艦とMSが戦っていた。すぐさま通信のチャンネルをまわした。「こちらジオン極北地方連隊第2小隊新隊長、ジョセフ・カイアスだ。応答を頼む。」するとすぐさま返ってきた。「私は第2小隊の隊長代理、リナ・サーマイン少尉よ。隊長が来たならもう代理じゃないわね。」「フッ、そうか。とりあえず陣型を組み直す。一旦退くべきだ。今は君に指揮権があるからな。」「なら組み直す時にその権利やらを返すわ。」彼女の機体はグフらしく、見たことがない武装だった。
陣型を組み直したのは以外と早く終わった。戦艦との戦いが始まる。
2009年11月21日土曜日
2009年11月19日木曜日
2009年11月16日月曜日
2009年11月15日日曜日
機動戦士ガンダム〜雪原の兎たち〜 12 突然の吹雪、そして発見
アラスカを出てから二日が経った。昨日は吹雪で身動きが取れなかったために、先に進むことができなかった。その対処として近くにあった洞窟にいる。その昨日は進めなかった代わりに発見があった。
「そういえばこの機体って雪原仕様だったよな。何か他の機能が付いていたって書いてあったよな。」「そのことだが昨日ちょっと読んでみてな。やってみるか。」マニュアル通りに動かしたら、バックパックから強風が吹いてきた。「マニュアルには風で雪を吹き飛ばすって書いてあるな。」「効果は未知数か…」他にもあったが向こうに行ってから試す方がいいと考え、試したのは一つだけだった。
それから今日へ至ったわけだ。今日こそは絶対に基地へ辿り着きたいと思いながら、操縦していた。相変わらず谷川に沿って走っている。外は流れている川以外は雪に埋もれた山しか見えない。こんな光景もコロニー内では見ることがないだろう。必要な建物、環境、そして生活しかないむこうだと正直飽きると思う者もいるだろうなと半笑いしながら雪道を走っていった。
そのころノーススロープの町には、連邦の戦艦が近づいていた。もちろん、奪われた地を取り戻すために…。
「そういえばこの機体って雪原仕様だったよな。何か他の機能が付いていたって書いてあったよな。」「そのことだが昨日ちょっと読んでみてな。やってみるか。」マニュアル通りに動かしたら、バックパックから強風が吹いてきた。「マニュアルには風で雪を吹き飛ばすって書いてあるな。」「効果は未知数か…」他にもあったが向こうに行ってから試す方がいいと考え、試したのは一つだけだった。
それから今日へ至ったわけだ。今日こそは絶対に基地へ辿り着きたいと思いながら、操縦していた。相変わらず谷川に沿って走っている。外は流れている川以外は雪に埋もれた山しか見えない。こんな光景もコロニー内では見ることがないだろう。必要な建物、環境、そして生活しかないむこうだと正直飽きると思う者もいるだろうなと半笑いしながら雪道を走っていった。
そのころノーススロープの町には、連邦の戦艦が近づいていた。もちろん、奪われた地を取り戻すために…。
2009年11月14日土曜日
2009年11月10日火曜日
必要なのは気合いと根性と自由な時間とゲーセンと…
必要なものは必要でしょ?
てなわけでどうも(^_^)/自分の風邪は治ったが弟がインフルな私です(^_^;)
最近ゲーセン行ってませんね〜一ヶ月くらい。
せっかく某中古店であったズゴックEを使わないのはもったいない(^_^;)
てか水陸両用使うの初めてです…ハイ。
いつも宇宙だし、使うのもマレットアクト&デュバルヅダだしな〜
ヅダはあれです。単なる趣味です。つまりIGLOO好きです。
ついでに言うとプロモでわざわざ仕入れたヒュンフも搭乗キャラを乗せるだけ(ry
…最後の方キャラ誰だかわかっても言わないよーに。私のイメージが壊れるから(^_^;)
小説は今週も微妙…来週テストだし…
予告はドムのビックリ(?)機能が…そして駐屯基地にたどり着けるのか?お楽しみに!
で、明日は三者面談です。あれ?なんか身震いが…
久々に小説以外でたくさん書きました。書いたと言えば高校志願書の下書きをネトゲしながら書いていたなぁ(ぉ
ではまた今度(^_^)/~
てなわけでどうも(^_^)/自分の風邪は治ったが弟がインフルな私です(^_^;)
最近ゲーセン行ってませんね〜一ヶ月くらい。
せっかく某中古店であったズゴックEを使わないのはもったいない(^_^;)
てか水陸両用使うの初めてです…ハイ。
いつも宇宙だし、使うのもマレットアクト&デュバルヅダだしな〜
ヅダはあれです。単なる趣味です。つまりIGLOO好きです。
ついでに言うとプロモでわざわざ仕入れたヒュンフも搭乗キャラを乗せるだけ(ry
…最後の方キャラ誰だかわかっても言わないよーに。私のイメージが壊れるから(^_^;)
小説は今週も微妙…来週テストだし…
予告はドムのビックリ(?)機能が…そして駐屯基地にたどり着けるのか?お楽しみに!
で、明日は三者面談です。あれ?なんか身震いが…
久々に小説以外でたくさん書きました。書いたと言えば高校志願書の下書きをネトゲしながら書いていたなぁ(ぉ
ではまた今度(^_^)/~
2009年11月8日日曜日
ハードスケジュール(?)
もう疲れたんで小説は来週にするか…風邪っぽいし(-_-;)
ってな事はさておき(さておきではないだろ)、今日はかなりハードスケジュールな一日でした(^_^;)
内容としては曾祖父の七回忌の法事&塾でテスト勉という面倒な事ばっかでしたが…
来週は全部四時間終わりか…
でも塾だ〜(>_<)
本当に風邪引いたっぽいです。
ではまた今度(^_^)/~
ってな事はさておき(さておきではないだろ)、今日はかなりハードスケジュールな一日でした(^_^;)
内容としては曾祖父の七回忌の法事&塾でテスト勉という面倒な事ばっかでしたが…
来週は全部四時間終わりか…
でも塾だ〜(>_<)
本当に風邪引いたっぽいです。
ではまた今度(^_^)/~
2009年11月4日水曜日
2009年11月1日日曜日
機動戦士ガンダム〜雪原の兎たち〜 11 凍結の地へ
MS格納庫の外へ続く扉を開けるとあたり一面真っ白だった。昨日も雪が降ったらしい。
準備も終えて、移動前の挨拶も済ませてもう後は出撃するだけとなった。「もうこことはお別れか…なんか少し寂しいよなぁ」「まあそうだが、いつかは帰ってこれるさ」
基地を後にした。護衛はない。しかし敵が来そうな感じも全くしない。これはシュルハの読みが当たったと言えるのかもしれない。少し行くと大きな山脈が行く手を阻んだ。「こんな高い山がたくさんあるのか…本でしか見たことがないが威圧感を感じるよ」「まるでコロニーがカプセルみたいに思えてきたぜ」登るのは到底不可能なので東の山に囲まれた川にそって進んだ。途中に小さな村がいくつかあったが人の気はなかった。あったとしても野生の動物達ぐらいだった。
地図上にして半分まで来ることが出来た。時計を見ると既に夜の9時を過ぎていた。実に約半日ずっと動いていたようだ。周りにレーダー反応が全くないので野宿になった。
寝る前にあることを思いついた。この機体には普通の装備の他、雪原用の装備があったはずだ。他に何か機能があるのではと思い全く見なかった説明書を読んだ。面白い機能があるようなので明日試してみる事にした。
準備も終えて、移動前の挨拶も済ませてもう後は出撃するだけとなった。「もうこことはお別れか…なんか少し寂しいよなぁ」「まあそうだが、いつかは帰ってこれるさ」
基地を後にした。護衛はない。しかし敵が来そうな感じも全くしない。これはシュルハの読みが当たったと言えるのかもしれない。少し行くと大きな山脈が行く手を阻んだ。「こんな高い山がたくさんあるのか…本でしか見たことがないが威圧感を感じるよ」「まるでコロニーがカプセルみたいに思えてきたぜ」登るのは到底不可能なので東の山に囲まれた川にそって進んだ。途中に小さな村がいくつかあったが人の気はなかった。あったとしても野生の動物達ぐらいだった。
地図上にして半分まで来ることが出来た。時計を見ると既に夜の9時を過ぎていた。実に約半日ずっと動いていたようだ。周りにレーダー反応が全くないので野宿になった。
寝る前にあることを思いついた。この機体には普通の装備の他、雪原用の装備があったはずだ。他に何か機能があるのではと思い全く見なかった説明書を読んだ。面白い機能があるようなので明日試してみる事にした。
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